voice of light     vol.01

強い意志の上に、神の光は降りる。

 

たとえ自分にできるかどうか、確証はないとしても。

それは間違いないかどうか、はっきりわからなくても。

そして、今、目の前の現実に茫然と立ちすくんでいたとしても。

「わたしはこう在りたい」

そう決めた瞬間、そこに神の光が降りるのです。

 

自分を信じることは、自分の中の尊い存在を信じること。

たとえ、現実がどう見えていても。

どんなに辛い苦境に立たされていたとしても。

「それでも、わたしはこう在りたい」

そう決めた瞬間に、そこに神の光が降りるのです。

 

たとえ、姿は見えなくても。それは感じられなくても。

覚悟を決める。勇気を出す。一歩踏み出してみる。

その強い思い、その強い意志の上に、

確かに、光は降り注がれるのです。

見えない存在からの大いなる応援とともに。

 

大丈夫。

万事うまくいく。

どんな時も、あなたは一人ではありません。

あなたが望む限り。

 


voice of light     vol.02

それぞれが、それぞれの歩幅で。

 

何もせず、願っただけで、


ひと足飛びに願いが叶う訳ではありません。


あともう一歩。あと少しだけ。


ほんの少しでも、前に進んでみよう。


その努力、その行動に神の応援は入るのです。

 

大きな波に飲み込まれそうな時も。

突然の言葉に、心が打ち震える時も。

鬱々と自分の中の闇を見据えている時も。

 

一見、進んでないかのように見える人生の足取りは、

ふり返ってみると、それは確かに、

輝く軌跡となって遠く過去から続いています。

そして、いつしか今の自分をも越えて、

願う未来につながる道となりうるのです。

 

少しでいい。自分らしい歩幅で。

ゆっくりでいい。自分らしい速度で。

愚直であろうとも、一歩。また、一歩。

歩みを重ねていく。

 

人と同じでなくても。

たとえ、笑われたとしても。

そして、後ろに戻っているかのように感じていても。

一歩。また、一歩。

積み重ねる、その繰り返し。

そして、その努力、その行動に神の応援は入るのです。

 


voice of light     vol.03

誰にでも必ず、

寄り添ってくれている「存在」がいます。

 

どんな時にも、あなたにそっと寄り添い、その肩を抱き、

背中をさすってくれている「存在」がいることを

どうか覚えていてほしい。

 

しんとした朝の空気の中に。

あたたかな陽の日差しの中に。

そして、道を照らす月の光の中に。

この世界を満たしている大いなる大気の中に。

 

それら自然のすべてに宿る、その「存在」が、

どんな時もあなたをそっと見守っていることを

どうか忘れないでいてほしい。

 

ふと見上げた木々の木漏れ日。

かすかに季節を感じる風の匂い。

そして遠くに流れゆく虹色に輝く雲を通じて、

繰り返し、繰り返し、あなたを励まし、

応援するメッセージを送ってくれているのです。 

 

その存在こそが「ALAM GAIB ―アラム ガイヴ―」

 

あなたにも、こんな経験がありませんか?

ふと花の香りがしたり、耳元を優しく撫でられたり、

お香の香りがしたり、鈴の音を感じたり、

部屋で光を見たり。また、急に涙があふれ出たり。

目には見えないけれど、

そんな五感で感じる不思議な感覚を。

 

それは、あなただけが感じることができる

あなただけの「ALAM GAIB ―アラム ガイヴ―」

 


voice of light   vol.04

意識を向けて「選択」しよう。

 

大いなる光は、この世界のどんな人にも、

驚くほどに。溢れんばかりに。
満遍なく降り注いでいます。


今も、そして、これからも。


その光を受け取るか、受け取らないかは、


あなたのその心に委ねられているのです。

 

すべての物事は、起きた瞬間は中立です。

ポジティブか、ネガティブか。

それはまだ決まっていません。

そして、そのどちらかを決める切符は、

あなたの心に託されています。

同じものを見ても、あなたの「選択」次第で、

光と影のどちらにもなりうるのです。

 

朝、目が覚めて、今日も朝日を浴びることができたこと。

食事をおいしくいただけること。

何気ない普通の会話ができること。

1日無事に過ごせたこと。

そして、家族、友達、仲間、恋人、愛犬愛猫が、

この世界にいてくれること。

 

そんな何気ない日々の小さな出来事に、

あなたはどれくらい感謝できていますか?

意識を向け「選択」したとき、

そこに、はじめて光が降り注ぎます。

あきらめ、拗ねて、心を閉ざし、

無関心でいることは、自ら光を遠ざけていること。

今、見える現実には、

あなたの心の「選択」が映し出されているのです。

 

ならば。あなたはどう在りたいですか?

あなたは、自分の世界をどう創りたいですか?

この瞬間をどう感じていたいですか?

おいしい。うれしい。たのしい。よかった。

ありがとう。ホッとする。笑い合う。

声をかける。思いやる。互いを認め合う。

喜び、悲しみを分かち合う。助け合う。そして、感謝する。

 

驚くほどに。溢れんばかりに。

満遍なく降り注いでいるこの光は、

あなたが気がついてくれるのを今も待っているのです。

 


voice of light   vol.05

1日の終わりに「リセット」で整える。

 

人は朝起きてから寝るまでの間、

たくさんのことを考えます。
1日中、様々なことを想い、感じ、
そして、いろいろな言葉を口にしています。

楽しかったこと。うれしかったこと。

うまくいったこと。よかったこと。

希望。感謝。願い。幸せ。愛。優しさ。

そういう、ポジティブなもの。

腹がたつこと。いやなこと。悔しかったこと。

悲しいこと。困ったこと。

恐れ。不安。苦しみ。妬み。怒り。

そういった、ネガティブなもの。

あなたの考えごとは、どちらが多いでしょうか?

特にネガティブな感情や思考は、

無意識のうちに、自覚なく、

自分でも気がつかないうちに、

頭の中で何度も何度も、繰り返し、

リフレインしてしまいがち。

どちらを考えるかに関わらず、

日々の想いは、どんどんたまっていきます。

そして、その蓄積されたものは、

やがて潜在意識に落ちていき、

定着することになります。

ポジテイブな思考は「白い球」

ネガティブな思考は「黒い球」

その2つの球を

心の内側にどんどん積み上げている様子を

イメージしてみてください。

特に、ネガティブの「黒い球」は6倍速で増え続けます。

あなたの考えごとは、どちらの球が多いでしょうか?

ほんの数分でもいい、

1日の終わりに「リセットタイム」を

持ってみましょう。

知らないうちにたまってしまった

今日の「黒い球」は

1日の終わりにすべて「リセット」

大切な自分の内側に空間をつくりましょう。

寝る前のひととき

「私は今日のいらない考え感情をリセットします」と宣言します。

そして、3回大きく深呼吸を。

息を吐いた時に「黒い球」が

ガラガラと出て行く様子を思いながら、

ゆっくり深呼吸します。

寝ている間にその空間が

「白い球」で満たされるように。